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海部氏勘注系図の解説15 忍熊皇子と難波根子建振熊命の世代。息長帯日売命(神功皇后)と武内宿禰の復権。
『海部氏勘注系図』は十五世孫の景行天皇から始まり十八世孫の稲種命(いなだね/いなだのみこと)こと建振熊宿禰へ…
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海部氏勘注系図の解説14 大枝王と大倉岐命の世代。大江山(大枝山)の大蛇と鬼退治伝説。
『海部氏勘注系図』の十五世孫では景行天皇と川上眞稚命(丹波道主命)の娘のかぐや姫が結婚した姿を追いました。 …
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海部氏勘注系図の解説13 武内宿禰の世代。稲葉国造(因幡国)家の二つの祖先。
十三世孫世代の五百城入彦皇子、品陀真若王は丹波道主命こと川上眞稚命と同一人物なのをみてきました。 五百木之入…
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海部氏勘注系図の解説12 五百城入彦皇子と品陀真若王の世代。
今回も振返りからですが開化天皇朝と垂仁天皇朝が『海部氏勘注系図』の十二世孫世代で重なり二朝並立していました。…
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海部氏勘注系図の解説11 かぐや姫の世代。日葉酢姫命と迦具夜比売命。
二つの「カグロヒメ」は景行天皇妃であり応神天皇妃でした。これと対応する十五世孫の息長真若中比売(おきながまわ…
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海部氏勘注系図の解説10 応神天皇の世代。息長真若中比売と二人のカグロヒメ。
開化天皇朝と垂仁天皇朝が『海部氏勘注系図』の十二世孫世代で重なり二朝並立していましたが、開化天皇朝側は十三世…
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海部氏勘注系図の解説9 成務天皇の世代。五十日帯彦命と神櫛別命。
垂仁天皇と綺戸辺(かにはたとべ)(真砥野媛)の子が磐衝別命(いわつくわけのみこと)で、その姉妹という苅幡戸辺…
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海部氏勘注系図の解説8 磐衝別命の世代。山背大国不遅と綺戸辺。
開化天皇朝と垂仁天皇朝が『海部氏勘注系図』の十二世孫世代で重なり二朝並立しているのをみて来ました。 建稲種命…
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海部氏勘注系図の解説7 垂仁天皇の世代。景行天皇と播磨稲日大郎姫。
『海部氏勘注系図』の十二世孫の建飯片隅命(たけいいかたすのみこと)が建甕槌神であり倭建命であることをみて来ま…
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海部氏勘注系図の解説6 日子坐王と大田々根子命の世代と八咫烏の一族。
『海部氏勘注系図』の十四世孫の本宗上には川上眞稚命(かわかみのまわかのみこと)が記されます。この命の分注には…
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海部氏勘注系図の解説5 神武東征の世代。珍彦と五十瓊敷入彦命。
神武東征時に付き従ったという天種子命は『海部氏勘注系図』の十三世孫に当たる人物でした。『日本書紀』では神武東…
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海部氏勘注系図の解説4 中臣氏の祖、天児屋根命と天種子命
十一世孫の彦湯支命と同世代に活躍する天日別命の親は天背男命(天手力雄)といいます。その兄弟には天児屋根命(あ…
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海部氏勘注系図の解説3 神武天皇、熊野入りの世代
物部氏の系譜を記した『亀井家譜』によれば、饒速日尊は武乳速命(たけちはやのみこと)の女(娘)、萬幡千ヶ媛命(…
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海部氏勘注系図の解説2 饒速日命の世代
『海部氏勘注系図』は下記の順序で世代が記されてました。 海部氏勘注系図の解説1はこちら 始祖彦火明命(彦火…
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海部氏勘注系図の解説1 初代天皇(孝昭天皇)の世代
『神武天皇と卑弥呼の時代』の振り返りと、『海部氏勘注系図』の一つの見方を解説します。 『先代旧事本紀』の物…