
11月3日に神戸市の権太夫大神(瀬織津姫)の森にご招待されて、お話しをすることになりました。
権太夫大神は伏見稲荷大社の田中社でお祭りされている神で、一説には祭神は猿田彦大神といわれます。猿田彦大神は、天照大神の分身と伝わることから、この神は男神の天照大神の異称となります。男神、天照大神はその和魂となりますが、対となる荒魂は瀬織津姫神とされるのは伊勢神道の伝えるところです。
田中の神とは、田の中に宿る稲霊のことを指します。稲が育つためには、太陽の光と水の力が欠かせないことはいうまでもありません。稲作の始まりが弥生時代に区分されることを踏まえると、その成立のために奉斎されたのは太陽神の天照神と水神の瀬織津姫神であったと考えられます。
古代人は夫婦一対の神を奉賽していたと思われることから、権太夫大神の奉斎者も、その妻の瀬織津姫神を祭っていたと考えることが出来るのではないでしょうか。
秋空の下で権太夫大神、瀬織津姫神の息吹を感じてみませんか。
瀬織津姫神で有名な奉納画家の瑠璃先生も参加予定です。
大人:前売り800円(当日1000円)小中学生
(権太夫大神のおまもり付(先着20名))
チケットは下記URLまたは右のQRコードから
お問い合わせ主催: 特定非営利活動法人Co-Creationこのゆびとまれ
yubitoma2019@gmail.com