YouTube「大神神社 大物主神は天照大神」を制作しました。


大神神社の大物主神は天照大神

 大神神社は日本最古の神社といわれ、ご本殿を持たず三輪山に祈りを捧げる神社であることはよく知られているところです。最古の神社を字義通りに受け止めるならそれは、その祭祀とは我国の根幹を成すものといえるのでしょう。

 大神神社の創建の由来を紐解くとは上代、古代史の謎を解明することと同じ意味をなします。大神神社の祭神は大国主神の和魂という大物主神ですが、『三輪山縁起』等では、これは天照大神だとし、伊勢神宮の天照大神以前に、三輪山に降臨したと記されます。
 これが降臨したのが孝昭天皇元年と縁起は伝え、『大和神社注進状』では、その荒魂と共に宮中で祭られたと記されます。これが崇神天皇時代まで奉斎されたという天照大神、倭大国魂神です。『倭姫命世記』などでは天照大神の荒魂の別名を瀬織津姫神だと明かしますので、大神神社の祭祀とはこの二神の奉斎と、その二神が祈りを奉げていた大元神を祭ることと思われます。
 大国主神の荒魂は現在、三輪山の登拝の入口に鎮座する狭井神社で祭られ、毎年四月には鎮花祭が行われます。これは崇神天皇の時代に人口が半分になると伝わるほどの災いを鎮めるために、桜の神に祈りを捧げている物と思われます。桜の神といえば、瀬織津姫神、木花咲耶姫が頭に想い浮かぶと思いますが、何故に崇神天皇はこの桜神に祟られるとして描かれるのかが、上代史解明のキーポイントになります。
 瀬織津姫命の物語 、第二章も是非、お楽しみください。

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