『神武天皇と卑弥呼の時代 神社伝承で読み解く古代史』のYouTube解説動画を制作しました。「海部氏系図」を元に解説。


『神武天皇と卑弥呼の時代 神社伝承で読み解く古代史』のYouTube解説動画を制作

 2022年に発売した『神武天皇と卑弥呼の時代 神社伝承で読み解く古代史』のYouTube解説動画を制作しました。発売以来、読者の方々から幾つか解説の、ご要望いただきました。本を出したものとして理解を容易にするのは責務かとも思っておりました。
先日、YouTubeチャンネル「地図をなぞって日本古代史を考える」の古荘さまより出演のご提案いただいた際に作りました資料を元にブラッシュアップして制作しております。
 本の構想段階からですと、7、8年の歳月が経っておりますので、当時から考え方が進化した部分は多くあります。大筋では変化は有りませんが、そこも含めて、元伊勢籠神社の『海部氏勘注系図』を用いながら解説しました。
 本で表した時代は二世紀から四世紀前半あたりまで、大凡「記紀」が記す大国主命(初代天皇)から、崇神天皇時代までの範囲が該当します。これは所謂「魏志倭人伝」の邪馬台国の卑弥呼、台与の二代に渡る女王の世代にも該当します。『海部氏勘注系図』にはその女王二人も記載されています。
 本をお持ちでなくてもお楽しみいただける内容になっておりますので、お時間がある時にご覧ください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です